演奏動画 ウクレレソロ「Amazing grace」

ウクレレで演奏した「Amazing Grace」の動画をアップしました。

Amazing Grace – Ukulele Solo 【Using flamenco techniques】

フラメンコギターのテクニックである、ラスゲアード奏法をちょこちょこ取り入れ、ウクレレソロとしてアレンジしてみました。バグパイプのような雰囲気も出したいなと。

ラスゲアード奏法の説明

演奏中に使っているラスゲアード奏法について、簡単に説明しておきます。

フラメンコギターの演奏で使われるテクニックで、言葉の意味としては「かき鳴らす」というニュアンスになるようです。ラスゲアード奏法と言っても、色んな弾き方があり、この動画中でも数種類を使い分けています。親指、人差指、中指、薬指を順にp,i,m,aとすると、下記のような順番で動かすパターンが出てきます。

a,m,i,iのラスゲアード

上記指を順番にダウン、ダウン、ダウン、アップ、と動かしています。連続で弾く場合もあったり、2回弾いてiのダウンで止めたり、使い方もパターンも様々です。先頭のコード一発目がコレです。

p,ma,pのラスゲアード

上記指を順番にアップ、ダウン、ダウン、と動かしています。速さや強さが出やすい奏法と思います。

i,a,iのラスゲアード

上記指を順番にアップ、ダウン、ダウン、と動かしています。p,ma,pのパターンと比べると、軽い感じという印象です。曲の最後はコレです。

a,m,i,pのラスゲアード

上記指を順番に全てダウンで弾いています。コードを印象的に重たくしたいな、という時に使う事が多いです。

ラスゲアード奏法は一見難しいと感じるかも知れませんが、コツを理解して練習すれば、効率よく上達できると思います。

「Amazing grace」ギターソロバージョン

過去に「Amazing grace」をギターソロでもアレンジし、動画をアップしています。3パターン弾いていますが、それぞれの説明入りはこのHP内の↓の記事を参照ください。

過去の記事:演奏動画「AmazingGrace」(親指のみで弾けます)

以下はそれぞれの動画への直接のリンクです。

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