合奏曲、ギター/ウクレレ二重奏をやりましょう
普段個人レッスンの生徒さんも合奏向けの曲に取り組み、生徒さん同士で合わせてみましょう、という主旨の内容になります。グループレッスンの方々は普段のレッスンの中で合奏/二重奏曲に取り組んでだりしていますが、グループレッスンのメリットを個人レッスンでも享受できるようにしたいです。やってみたいと希望があれば言ってください。
ギター同士、ウクレレ同士はもちろんですが、二つの楽器で成り立たせればよいので、違う楽器同士でも。エレキギターと生のウクレレとか、ウクレレのソプラノとテナーとか。はたまた教室の生徒さん以外という事になりますが、ギターやウクレレ以外の楽器や歌と合わせても良いです。
目次
個人レッスン ～ 合奏レッスン/練習への流れ
ざっくりではありますが、下記のような感じで合奏曲/二重奏曲の練習まで進んでます。
- 合奏向けの曲を生徒さんの希望を聞きながら選びます。
- 同じ曲をやりたい他の生徒さんを探します。
- それぞれ違うパートをレッスンします。余裕があれば、二つのパート両方できるようにします。
- 対象曲をだいたい通せるようになったら、集まって練習する日時を決めます。完全に弾けなくても目的は楽しむ事、練習する事ですので、やりましょう。
- 場所は教室、普段顔を合わせない生徒さん同士で二重奏/合奏曲を楽しく練習！
オンラインレッスンでもOKです
オンラインレッスンを受講されてる方は、距離的な問題で教室へ通えないという方が多いです。教室へ直接来るとなると大変かもしれませんが、いつか誰かと合わせてみたい、という前提でレッスンを進めてはいかがでしょうか。教室の生徒さんでなくても、誰か一緒に弾ける人を近隣で探して演奏することを目標にしても良いと思います。江古田や武蔵小山の教室にいつの日か来ていただいても、もちろん大歓迎です。
合奏/二重奏練習当日
本番や発表会ではありませんので、まずはやってみる事が重要。お互いを思いやりながら、助け合いながら合奏して、人と一緒に演奏する事の楽しさを体験しましょう。普段と違う発見もあると思いますので、今までには気づけなかった課題も見つけられると良いです。
日時はそれぞれのレッスンとレッスンの合間などが効率良いですが、普段とは違う日時に教室に来てみるのも良いかと思います。30分位、失敗しながら何度もやってみましょう。レッスンという訳ではありませんので、料金などはありません。
以下、こんな曲を取り上げてます、という例と、僕が勝手にやってみたいと思っている曲です。
Rodrigo y Gabriela “Hanuman”
なかなか難易度高いです(特にガブ女性パート)。女性の方のテクニックはフラメンコギター奏法に似てるようで、ちょっと違います。メロディの方も簡単ではありませんが、ピカード奏法でやるとピックで弾くのとは比較にならない難易度になります。テンポも含めてこのまま再現は難しいかも知れませんが、ナイロン弦ガットギターのデュオ。ちょうど教室の生徒さんが習っている一番多い楽器かも知れませんので、ぜひチャレンジしてみましょう。
Jesse Cook ”Mario Takes A Walk”
こちらもナイロン弦ガットギターのギタリストの曲です。メロディは大分早いですが、まずはゆっくり取り組みましょう。ソロアーティストの曲なので、ギター二重奏の曲ではありませんが、伴奏パートをフラメンコギターやルンバのテクニックを取り入れてアンレンジしてやりましょう。雰囲気は大分変りますが、伴奏はウクレレでもできます。
ラ・クンパルシータ（La Cumparsita）
有名な古典の曲、というくくりになるでしょうか。タンゴというジャンルに分けて良い曲と思いますが、フラメンコの曲種の一つであるタンゴではありません。多くの人が演奏してますので、Youtubeなどで検索してみてください。ギター、ウクレレ二重奏用にアレンジしてレッスンします。ギター、ウクレレ同じキーでアレンジしてますので、ギターとウクレレの合奏/二重奏にも挑戦できます。
弾き語りがしたい生徒さんは難しくて別の人に歌ってもらう、より楽しい。
RockWithYou
マイケルジャクソンの曲。多くのアーティストがカバーしてるような感じで、ボサノバ風なリズムにして、メロディと伴奏に分けてやりますが、メロディの方は比較的簡単です。伴奏は押さえずらいコードなど出てきますが、脱初心者的な課題曲として良いと思います。また同じノリで伴奏とメロディを同時に弾くギターソロ的なアレンジもありますので、ソロギターにチャレンジしたい方にもどうぞ。
フラメンコのファルセータをつなげて二重奏
フラメンコギターでファルセータというと、踊りや歌への伴奏の一部でごく短いもののようなイメージがあるかもしれません。ブレリアやタンゴのファルセータで雰囲気の近いものをうまくつなぎ合わせて、1曲に仕上げ、それを二本で弾けるようにアレンジします。簡単には、バッキングを付けたり、ハモったり、という風に。ファルセータを音楽的(コード進行とかスケールとか)に理解するのにも役立つと思います。
その他 ロック、ルンバ、歌謡曲、etc
その他あげるときりがないですが、ギターのグループレッスンの方を中心に、これまでにレッスンした曲は、ルンバ系の曲でハモリ二重奏、日本の歌謡曲(いとしのエリー,夢で逢えたら,etc)、洋楽ロック(Beatlesの「LET IT BE」,Stingの「Englishman In New York」,etc)など。希望の曲があればとりあえず、どしどし言ってください。僕も色んな曲をアレンジしたりするのが好きですので、できるだけ色々チャレンジしたいです。
グループレッスンでも
コロナの事も考えて、個人レッスンの受付のみを表に出していましたが、あらためてグループレッスンの受付も開始しました。グループレッスンの詳細はコチラの記事を参照ください。合奏曲、二重奏の曲に積極的に取り組みたい方は、グループレッスンを受講すると仲間も出来て一緒に演奏もやりやすいと思います。
これからレッスンを受けたい方もギターウクレレ体験レッスン無料受付中
既存の生徒さんはもちろんですが、新規生徒さんの受付しています。武蔵小山教室、江古田教室もオンラインレッスンも、現在30分の体験レッスンを無料で受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせ、お申込みください。
こちらのメールフォームか、LINEの教室公式アカウントからご連絡ください。
二重奏練習風景 Rodrigo y Gabriela- “Hanuman”
2023年5月2日追記です。個人レッスンの生徒さんへも合奏曲向けのレッスンを明示的に開始して、半年くらい経ちましたが、その練習風景を撮影しましたのでアップします(生徒さん許可済)。
この曲のレッスンをしていたのは去年。二人ともこの時点では別の曲に取組中で、うる覚えの中で合わせてますが。止まらず最後まで弾ききれました！仮に止まったりしてたとしても、合わせてみる事は楽しいですし、良い練習にもなります。より良く演奏出来るようになると良いですので、こんな感じで継続して行きたいと思います。
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