ギタリストの爪補強、セルフジェルネイル、続報
自分で施術した、ジェルネイルの続報です。
前回の記事は「ギタリストの爪補強、セルフジェルネイルについて」
ギターを弾く際に使う指4本(親、人、中、薬)をジェルネイルで補強しています。
前回施術(4/19)後、親指はまだ無傷です。15日経過しました。
他3本は10日前後(4/28前後)で爪の先が割れるか、ジェルの一部が剥がれるかしてしまいました。
そのため、ついている残りのジェルと取り外し(専門用語でオフジェル?)、再度やり直しました。
作業前に今後のためにも、頭を整理しておきます。
これまでネイルサロンへ通った経験から、下記のような事が大体わかっているかなと思ってます。
- 分厚く塗ると割れにくい。
※ただしギターの細かいアルペジオやトレモロが弾きにくくなります。弾いた指の爪が、弾いた弦より高音側の弦に触れて、ビリっという雑音が発生してしまいます。 - ジェルと爪の相性があり、モノによってはがれにくい、はがれやすい、が違うようだ。
- ライトに当ててジェルを乾燥させる時間も、丈夫さなどに影響ありそう?
- ジェルを塗る前に、爪をきれいにする以外、表面に傷をつけておくと剥がれにくい?
これらの事が実際にそうなのか、どのような方法がより良いかを体験をもって検証できたらと思います。
問題のあった3本の爪(人差し指、中指、薬指)の持ちが10日前後でしたが、これは、良く通っていたネイルサロン(A店とします。)だと2,3カ月無傷でしたので、圧倒的にパフォーマンスは低い事になります。
ただし、A店以外のネイルサロンで緊急でやってもらった事などもありますが、ひどい時は、施術当日に割れたり、長く持っても1か月位でした。
なので自分での施術もそこそこな結果と思っても良いかなと。まずは自分で施術して1か月持つことを目標に。
以下、実作業内容
前回は初回だったこともあり、良く分からず混乱しながら進めましたが、今回はジェルのオフや、ジェルを塗る前の作業もしっかりやったつもりです。
具体的には、
- ジェルのオフ。
残っているジェルを、クリーナー(シンナーのようなものと思います)を使って、しっかり落とします。
匂いをたっぷり吸いこんでしまわないよう注意しながら、時間をかけて。
残りのジェルがフニャフニャになったら、用具をつかって、しっかり落とします。 - 爪の脂取り
ジェルを塗る前に爪をきれいにしましょう、という事と思います。
クリーナーを使って、爪を拭きました。きれいになったのかは謎です。 - 爪の表面をやすりがけ
ジェルの乗りを良くするためと思うのですが、表面を軽くやすりで傷つける、と説明書通りにやっておきます。
前回ほぼやってませんでしたので、これで効果に違いを感じられるだろうか。 - ジェルを塗って、乾かす
前置き作業を前回よりしっかりやりました。そして前回ちょと分厚くしすぎたので、今回はかなり薄めを目標に。
せっかくなので、ジェルを塗る作業も慎重に、丁寧に、はみ出ないよう、ギターの弾きやすさを考えながら。
乾燥の時間も最適なものが良く分からずですが、自分なりに今回の乾燥時間を下記のように実施して把握しておきます。
ベースコートは45秒位、クリアジェルは、たくさん塗ったら1分、薄く塗ったら30秒、トップコートは45秒位。
以上、今回はかなり薄めに仕上げました。
3本の指を作業したのが、4/28、30です。これを書いているのは5/4で、今の所大きく問題無し。
5/5追記 人差し指 割れました
5/4に上記記事を書き終えて、ギターを弾いていると、人差し指のジェルがきれいにすっぽり剥がれてしまいました。
少々ジェルの残りがついていましたが、かなりきれいに剥がれました。
5/5に再度作業実施しました。
前回は爪の先が割れるか、ジェルの一部が剥がれてましたが、今回はキレイに剥がれる状態。
何が違ったのかハッキリ分かりませんが、最初に塗る「ベースコート」の状態が何か違ったのかと思います。
今回は人差し指の乾燥時間を30秒で切り上げて作業を進めてみました。ジェルの厚さはちょっと失敗して、意図したよりもちょっと厚くなってしまいました。出来れば前回同様の厚さが良かったかなと。
人差し指の爪のジェル、どの位持つでしょうか。
5/15追記 親指補修
5/5にジェルを付けた人差し指と、それ以前にやった中指、薬指は今の所無事で、問題ありません!
親指の一部のジェルが割れてしまいました。
外側部分でお店でやってもらっても、良く割れたり、浮いたりしていた部分です。
親指全体の30パーセント位の面積が割れた状態。
親指全部剥がしてからやり直すか、割れた部分だけ付け足すか迷いましたが、親指の残りの部分が問題なさそうなので、後者の作業を実施しました。
作業面積が小さく、薄く塗り重ねるのは難しいかなと思い、2段階目に塗るクリアジェルは使わずとしました。
クリアジェルの効果をお店の方は「厚さを出すため」と言っていたので、外側の端っこなので、特段厚みも不要ですので、これで良いのかなと思ってます。
割れた個所を塗り足した状態なので、仕上がりがちょっとデコボコでした。
最後にやすりで磨いてデコボコも改善され、ギターを弾くにも問題なさそう。
これでどのくらい持つでしょうか。
5/31追記 親指、中指
5/29に中指の先端部分が欠けて、剥がれました。
結構面積が大きかったので、オフしてやり直しをしました。
実は中指は4/29にジェルを塗ってから、先っちょが2回かけています。都度応急処置的にアロンアルフアを塗っていました。
ジェルネイルをお客さんとして、10年近くやっているという知人から、下準備が長持ちにすごく影響する、と聞いたので、オフを丁寧にやりました。やり過ぎは爪を痛めるので、「しっかり」では無く、適度に。
爪へのやすり掛けをごしごしでは無く、ジェルを塗る所全体をまんべんなく実施。
ジェルの厚さや、光を当てる時間は前回と同様に実施。
見た目上は、今までで一番良い仕上がりとなりました!
ギターの弾き心地も良いです。
これで長持ちすれば良いですが、先っちょ部分、および全体が2週間無傷なら良しとしようと思ってます。
5/30に親指の一部(5/15に欠けたのと同様)が欠けました。
一部だろうと、その部分のみ補修。
ベースコートを塗り、クリアジェルは使わず、トップコートで厚みだしと、仕上げ。
クリアジェルを厚みだしで使うべきなのかなと思うのですが、筆を洗うのが面倒で。。。
お試しも兼ねて、トップコートを沢山使って厚みを出し、仕上げてみました。
これが15日以上長持ちすれば、クリアジェルを使わなくても良いのかな、という判断も出来るかと。
2022年の最新状況3月追記
この記事を書いてから、約2年弱経過した2022年3月18日にギタリストのセルフネイルに関する記事を再び書きました。
時を経過して確認出来た事、コツなど、まとめ的な内容ですので、あわせてご覧ください。関連する記事も継続して載せて行こうと思います。